こんにちは。ニュージーランド在住のnana(@nana_in_nz)です。
海外に住んでいて、日本の電話番号があったら良いのにな・・・と思ったことはありませんか?
- 日本の会社のヘルプデスクやサービスセンターに電話で問い合わせたい。
- サイトの会員登録に必要な連絡先の電話番号がほしい。
わたしも、ANAマイルをたくさん貯めるのに、ハピタスというポイントサイトに登録したいと思っていました。
そのとき、日本の電話番号がなくて諦めかけていたんですよね。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”prof-photo-02.png” name=”nana”]マイルを早く貯められるサイトに登録したいのに、日本の電話番号はもう持ってない〜![/speech_bubble]と思っていたのですが・・・
でも、実はとってもあっけなくそれは解決しました。
なんと、ほぼ無料で日本の電話番号を持つ方法を見つけたのです。
それはSMARTalkというアプリです。
もしこのアプリを使わないと、日本の電話番号がないからと言って、次々と出てくる優れたサービスに登録するのを諦めてしまうことになるんです。
とてももったいないです!
それに、国際電話をかける度にとんでもない金額になってしまいますよね。
そうならないためにも、今回は海外居住者でも、日本の電話番号をほぼ無料で持てるアプリ「SMARTalk」をご紹介します。
日本にいても、080や090から始まる電話番号を登録したくないサービスがあれば、こういったIP電話の番号を持って対処するのもひとつの方法ですね。
では、さっそくまいりましょう。
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?追記・注意事項?この記事を書いた2017年5月はニュージーランドから登録できましたが、2018年3月現在、下記のお申し込みの手続きの過程で「連絡先電話番号」からの発信による「番号認証」が追加されていました。
基本的には日本在住の方へ向けたサービスということで、日本の通話が可能な電話番号の登録が必要とのことです。これからご登録される方はご注意ください。
IP電話アプリSMARTalk
SMARTalkは、スマートフォンで利用できるIP電話アプリです。
アプリをダウンロードして登録すると、無料で050から始まる電話番号がもらえるものです。
海外のどこにいても、WifiやLTEなど、インターネットさえ繋がれば日本の固定電話や携帯電話にかけることができます。
LINEやスカイプなどのようにアプリ同士ではなく、携帯電話、固定電話、国際電話への通話が可能です。
料金について
初期費用と月額料金
初期費用、月額基本料は無料です。
通話料
着信は無料。
発信は、SMARTalk間と無料通話可能なIP電話は24時間通話料無料です。
日本の携帯電話、固定電話、有料の050番号には発信時に30秒あたり8円(税別)の通話料が発生します。
日本からかける場合も、050番号は日本の国内通話の扱いのため国際電話のように高額の支払いにはならないでしょう。
解約金
解約に伴う違約金は発生しません。
使ってみて、やっぱり合わなかったときも安心です解約金がすごく高いサービスもありますよね。
そんなことはありませんので、大丈夫です。
登録の手順
登録は以下の手順で行います。
- アプリのダウンロード
- メールアドレスを入力して仮登録
- メールアドレス宛に届いたURLから本登録
- 登録後、マイページにログインしてアカウント情報を確認
- アプリにアカウント情報を入力
少し手順を踏みますので面倒かもしれませんが、海外でも日本の電話番号を使えると思えば、楽勝です。
まずはアプリをダウンロードしましょう。
ダウンロードしたら、アプリを起動します。
「アカウントを新しく登録する」
アプリの使いやすさ
最初の登録さえ済ませておけば、あとは難しいことはありません。
アプリを起動すると、ふつうの電話と同じように使えます。
画面の下に、電話帳やキーパッドが選べるようになっています。
便利なのは、アプリの起動中に右上に自分の番号が表示されるところ。
こういうあまり使わない電話番号って覚えられないので、パッと必要になったときに助かっています。
気になる通話状態ですが、Wi-Fi環境だとまったく問題なく通話できました。
聞こえにくいのかなと思っていたのですが、インターネット回線がしっかりしている場合はバッチリ聞こえましたよ。
注意すること
利用には、クレジットカードの登録が必要
サービスの利用にはクレジットカードの登録が必要です。
デビットカードは、楽天銀行、スルガ銀行のみ対応しているとのことです。
(2017年5月現在)
複数の電話番号を登録する時は、手数料500円がかかる
同じカードで複数番号を取得する際には番号発行手数料が1回につき500円かかります。
なので、複数の端末ごとに番号を持ちたい時はその分のクレジットカードが必要です。
1年間利用料の請求がない場合、自動解約される場合がある
ヘルプページに、長期間利用がない場合について「12か月間利用料の請求を行うことがない場合、サービス契約を解除することがあります。」との記載がありました。
なので、最低でも1年に1回は固定電話または携帯電話などに発信しましょう。
3秒だけでも良いのです。
8円プラス税の請求が発生しますね。
これが、「ほぼ無料」のタネ明かしです。
一部発信できない番号がある
0120から始まる番号や、110番・119番の緊急通話には対応しておらず、3桁番号サービスを含めた一部の番号への発信も出来ないとのことです。
海外にいる分には、特に問題ありません。
電話番号を持って、日本のサービスを有効に使おう
海外在住とはいえ、日本人なのでやっぱり日本のサービスを使うんですよね。
冒頭でもお話ししたマイルを貯めるのにとっても有効なハピタスというポイントサイト。
無事に登録して今ではとってもお世話になっていますが、電話番号がないと登録できないんです。
その前に、海外にいるあなたは、登録時に慌てることのないように日本の電話番号を持っておきましょう〜。
with LOVE, nana