こんにちは、野球応援がだいすきなnana(@nana_in_nz)です。
2018年の夏にニュージーランドのプロ野球チームAuckland TuataraがAustralian Baseball Leagueに加盟したことで、野球好きのわたしの夏はこれまで以上にさらに熱いものとなりました。
ニュージーランドのプロ野球を120%全力で楽しんでいるわたしが、その楽しみ方をご紹介します。
- せっかくだから海外の野球を観てみたい
- ニュージーランドでも野球観戦を楽しみたい
という方が、この記事を読んですこしでもニュージーランドの野球を楽しんでもらえると嬉しいです。
日本・海外問わず!プロ野球観戦を楽しむにあたって必要なものは?
野球観戦を楽しむため必要なことは、ズバリ!野球を楽しみたいという素直な気持ちです。
ほかにはどんな理由があっても良いのです。
- 学生時代に野球をやっていた
- 応援したいひとがいる
- 住んでいる地域が勝ったら嬉しい
どんな理由にせよ、最終的に野球を楽しむということに繋がっていれば楽しめます。
野球のルールをよく知らなくたって球場に行けば楽しめますし、何度も観ていくうちにベーシックなルールは自然と覚えるものです。
プロ野球を観戦するときも、野球を楽しみたいという思いがあれば楽しむことができます!
ニュージーランドのプロ野球チームAuckland Tuataraの特徴
Auckland Tuataraの最大の特徴は多国籍な選手たちと、選手たちの入れ替わりの早さでしょう。
前回の記事にも記載したのですが、南半球を拠点とするAustralian Baseball League(以下ABL)はWinter Leagueと呼ばれてますし、とくにニュージーランドではまだ人気が高いスポーツではないのです。
そのため、ニュージーランドの選手たちと世界各国からニュージーランドに集まってくる選手たちを迎え入れて、Auckland Tuataraというチームが形成されます。
日本とニュージーランド、プロ野球の応援の違い
ニュージーランドのプロ野球チームAuckland Tuataraの特徴をザッと掴んだところで、日本とニュージーランドのプロ野球の応援の違いについて見てみましょう。
2020年2月現在、ニュージーランドではプロ野球チームが立ち上がってようやく2年めが終わったところです。
今後変わっていく可能性も十分にありますが、現時点までの情報を記録しておきます。
チームや選手の名前入り応援グッズ
日本には、各球団にはチームや選手の応援グッズがたくさんありますよね。
ユニフォーム、タオル、キャップ、リストバンド、キーホルダー・・・。
本当にさまざまなグッズがありますし、日用品やブランドとコラボした限定品なども多く販売されています。
対してAuckland Tuataraには、まだ公式応援グッズが多くありません。
2020年2月時点の応援グッズは以下。
- レプリカユニフォーム(Jersey)3色(ナンバーと名前は別料金でカスタマイズ可能)
- プレーオフ出場記念Tシャツ
- シングレット 3種
- サポーターTシャツ
- アームカバー 2種
- カーフスリーブ 2種
- キャップ 3柄×2種
定番ともいえるグッズのタオルが、まだ公式グッズにないんです!(欲しいです!)
そして、おわかりかもしれませんが、選手の名前入りのグッズというものはありません。
前述のように、シーズンオフの地域からニュージーランドに渡ってくる選手たちも多いチームなので、選手のグッズをつくるのが少し難しいのかもしれません。
ただ、レプリカユニフォームにかんしては球場で購入してその場でアイロンプリントでナンバーや名前を入れてもらうことが出来ました。
こういったところでお気に入りの選手の背番号や名前を入れることはできますね。
声援や音で盛り上げるための応援グッズ
日本の応援グッズの代表的なものといえば、ツインバット!
そしてメガホンやカスタネット、風船、傘なんかもありますね。
ガンガン応援したいタイプ(わたしです)にとって必須アイテムです。
Auckland Tuataraの応援グッズは、上に記載したものがすべて。
現時点ではモノを使った応援がありません。
ツインバットで思い切り応援したいな〜って思っていますが、もしかして危ないからないほうが良いのかも!?
一人ひとりの応援ソング
オープニングや打席に立ったときに流れる応援ソング、これテンション上がりませんか?!
選手はもちろん、応援するひとたちにとっても好きな選手のテーマソングが流れると嬉しいですよね。
好きな選手の曲を好きになったり…しませんか??
Auckland Tuataraは、2019年度は途中からその制度を導入していました。
「この選手はこの応援ソング!」という定番があると、打順が回ってきたときに大いに盛り上がることができます。
観客も嬉しいチアリーダー
きれいなおねえさんが笑顔で応援してくれたら、選手じゃなくたってしあわせです。
華やかなチアリーダーは、試合を大いに盛り上げてくれる大切な存在ですよね。
が!!
Auckland Tuataraにはまだチアリーダーが存在しません。
その代わり(!?)2019年度は、いつも場を盛り上げてくれるMCのお兄さんがいましたよ。
「Let’s go Auckland, Let’s go!!」とお兄さんが掛け声をかけ、あとに続いて観客のみんなも「Let’s go Auckland, Let’s go!!」と声高らかに応援しました。
音楽がない時のエールの送り方
野球応援で、音楽がないときに一人ひとりへ自由に声援を送る場面が多々あります。
日本だと
といった掛け声が定番でしょうか。
ニュージーランドでは
などが多かったです。
こういうとき、日本人ピッチャーの方が投げているときは「ガンバレ!!」と声をかけたいものです。
英語の歓声の中、母国語の「ガンバレ!」という応援はきっと選手の耳に届くことでしょう。
ニュージーランドのプロ野球の楽しみとは
日本とは違うニュージーランドのプロ野球をどんなふうに楽しむとおもしろいのか、応援以外の視点で3点挙げてみました。
毎年新しく生まれ変わるチーム
ニュージーランドのチームは一年中同じメンバーで活動しているわけではないため、チームの印象も年ごとに変わっていくでしょう。
毎年新しく生まれ変わるチームをシーズンの始めから見ていくことで、その年のチームがどんな雰囲気で活躍していくのか楽しめるはずです。
これからの活躍が期待できる選手を発掘
海外からニュージーランドにやってくる選手たちは、マイナーリーグや独立リーグに入っている方も多いです。
未来のスターを生み出す環境かもしれないと思うと、なんだかワクワクしませんか?
Auckland Tuataraでのプレーから一歩先のオファーに繋がることも大いに考えられるのです。
どんな選手がここから飛び出すのか、という視点で試合や選手を観るのもおもしろいと思います。
大きくなっていくであろうチームの成長
今はまだ、始まったばかりのニュージーランドのプロ野球。
これから先、Auckland Tuataraの活躍はきっと大きくなっていくことと思います。
これからチームが成長していくプロセスを一緒にたどっていけると思うと、自分自身も成長していこうと前向きな気持ちになれます。
nana流!野球はこう盛り上がると楽しい!
ただ単に、野球を観ているのが楽しい!という理由で野球観戦をしているわたし。
野球のルールはベーシックなところを抑えているくらいで詳しいところまでは正直良くわかっていない部分もあります。
そんなわたしがどんなふうに野球観戦を楽しんでいるのかというと、お気に入りの選手を見つけること!!
わたしはプロ野球も高校野球も観るんですが、最初は自分が住んでいる地域・国という理由で応援スタート。
応援しているうちに、どこかのタイミングで特別応援したくなる選手が出てくるんです。
それは例えばプレーだったり、他の選手への態度だったり、選手自身が持っているエピソードだったり、いろいろあります。
ちなみに2019年度のAuckland Tuataraのメンバーでイチオシ選手は背番号30のKent Blackstone選手。
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今年度初めての応援に行ったとき、会場をフラフラしていたわたしたちに挨拶をしてくれたことをきっかけに認知(笑)
その時はどんな選手がいるのかよくわかっていなかったのですが、その日の試合で活躍されたので、その日から「応援したい選手」になりました。
シーズン中、応援したい選手がいるのはとても楽しいものです。
打席に立ったときも、その選手のときはより一層気合が入りますし、好守備のときなんかはもう激しく喜びます(笑)
ということで、応援したい選手を見つけることで、より野球を楽しんで観ることができます!
ニュージーランドプロ野球!応援で盛り上がれば楽しさ100倍
ニュージーランドのプロ野球はまだまだ始まったばかりです。
日本のプロ野球と違って観戦や応援も戸惑うことがあるかもしれませんが、やっぱり一番大事なのは野球を楽しみたいという気持ち。
さらに、応援したいチームや選手がいるともっともっと楽しめますよ。
もし行くのが不安だなぁという方は、nanaに声をかけてみるのもアリ!喜んでご一緒に観戦します(笑)
みんなでニュージーランドのプロ野球観戦を楽しみましょう!!
with LOVE, nana