こんにちは。いつも美味しい食事を作ってくれる専属シェフがいるラッキーなnana(@nana_in_nz)です。いつでも「いただきます」とあいさつをしますが、ドイツ人のCにとってはそれがよくわからないそう。そんなわたしたちですが、食事前にはあるあいさつをしています。
「いただきます」と言うのは日本人だけ?
そういう習慣があるのはどうやら日本の文化で、少なくとも英語圏にはそういった文化はない。
よく「英語 いただきます 説明」とか「いただきます 意味 英語」と検索されているようだ。
様々な回答があるが、単純に「さぁ、食べましょう」というものだと“Let’s eat.”。
本来の「いただきます」の意味を説明するとなると簡単にはいかない。
「命をいただきます。その命をくれる野菜、動物たち、育ててくれた生産者の方、作ってくれた方へ。今ごはんを食べられるという幸せ。すべてに感謝をする気持ち。」
そうなると“This is the way to appreciate to food…”と行った具合に難しくなる。
わたしの英語力じゃとてもその文を書いてもとうてい参考にならないと思うので…
下記にWikipediaの説明を貼っておきます。
Etiquette in Japan(From Wikipedia, the free encyclopedia)
CとNの食事前のあいさつは…
わたしたちはきちんと食事前にあいさつをしている。
バナナファームのあるTullyに住んでいた時に「いただきます」を教えたこともあるが、なんだか難しいようだった。
だからと言って何も言わずに食事を始めるのってなんだか不自然で気持ち悪くて、最初は一人で「いただきます」と言っていた。
ところがいつからかわからないけれど、わたしたちはいつも食事前にあいさつをするようになった。
そのあいさつ、なんだと思いますか?
ヒント、日本語です。(だからわたしの英語は伸びない・・・)
一人じゃ出来ないけど、二人なら出来る
そう、わたしたちの食事前のあいさつは「乾杯!」
なんだかハッピーな気持ちになれるこのあいさつ、気に入っている。
「杯」じゃなくても乾杯。
食事はもちろん、チョコレートを食べる時も。
チョコレート同士をチョンと一瞬くっつけて「乾杯!」をする。
みかんを食べる時も。
剥いたみかんを半分こにしてチョンと一瞬くっつけて「乾杯!」をする。
お祝い事じゃなくても、「今日も一日お疲れ様でした。無事に帰って来てくれて一緒にごはん(チョコレートの時もあるけれど)が食べられて嬉しい。この瞬間にありがとう。」という気持ちの「乾杯!」はわたしの中で「いただきます」と同意に値する。
Cはどんな気持ちで「カンパイッ!」て言ってるのかは知らないけど、Cが目の前もしくは隣にいるから出来る「乾杯!」だということ、これはいつも感謝すべきことだと思っている。
二人の食事前のあいさつ、それは乾杯!
「いただきます」じゃなくても、「乾杯!」だとしても、無言だとしても。
食事を楽しめる健康な体でいられるということって、とってもありがたいなぁと思う。
「乾杯!」と言って食事を始められること、毎日食事ができることに対して感謝の気持ちを忘れずに、今日もおいしい食事をいただこう。
with LOVE, nanapeko