部署異動します。雑談が苦手な営業から、数字アレルギーのバイヤーへ

部署異動します。雑談が苦手な営業から、数字アレルギーのバイヤーへ

久しぶりに、わたし自身のことを書いてみようと思う。

簡単にいうとタイトルの通りなんですが…

どんなことを考えて、どうしてこういう決断をしたのかということを残しておきたいと思ったから。

 

2018年8月現在、ニュージーランドのお土産やさんで営業として勤務している。

お土産やさんの店内では英語も使うが、営業先は日本のツアー会社さんがほとんどで、使うのはほぼ日本語。

日本からニュージーランドへ来る募集もののツアー、修学旅行・語学研修、社員旅行などさまざまなツアーをお店にお迎えできるように働きかけたり、お迎えしたツアーのケアをしたりしている。


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よく晴れた、ご機嫌なある月曜日

わたしは、ご機嫌だった。

前日の日曜日にだいすきなあゆちゃんの「LINE LIVE」「インスタライブ」が同時配信され、右にiPhoneでインスタライブ、左にiPadでLINE LIVEを観ていた。

 

あゆちゃんの新曲に思いを馳せながら眠りについたら夢にもあゆちゃんが出てきて、月曜の朝は最高の気分だった。

 

月曜日はいつも午後からの出勤。

午前中に洗濯(たたむのは好きじゃないけれど、洗濯機を回して干すまでは好きな家事トップ!)を済ませて、コーヒーを飲みながら手帳を開く。

先週の出来事や感情を振り返ったりする手帳タイムは、心を鎮める大切な時間だ。

 

朝の手帳タイムを終え、前日のあゆちゃんのビデオを狂うほど観て、ルンルン良い気分でオフィスへ向かった。

突然代表から呼び出され、部署異動のお話が

いつもどおり仕事をしていたら、突然店長から「ちょっと時間あるかな?代表からお話があるって。切りのよいところで、行ってもらえる?」と。

 

nana

わたし、なにかやらかしただろうか…

何もしていないはずなのに、そんな思いになる。

そう思いながら、「人はなぜ、突然こんなふうに呼び出されるとネガティブな思考になるんだろう」なんて客観的に自分を観るわたしがいる。

 

作業は1分で終わり、すぐに代表のもとへ。

 

すると、代表はわたしの不安な表情を察したのか「大丈夫、なにも悪いことはしてないよ。」と。(代表は日本語をとっても上手に話せるニュージーランド人)

 

そしてそのまま続ける。

 

「実は、nanaちゃんに、バイヤーとして働いてもらえないかと思ってお話しました。」

部署異動のお話を聞いて代表に聞いたこと

突然のお話に一瞬ためらうわたし。

この会社に入社したのはたった一年前。

営業としても一年の流れが見えてきて、ようやく先輩や上司とチームらしくなってきたばかりだった。

 

長く務めていた二人のバイヤーさんのうち一人が5月に退職され、その後何度ももう一人のバイヤーさんと代表とでお話を重ねたと言う。

 

それでもあまりに突然だったから、わたしは代表にふたつのことを尋ねた。

異動を断った場合、異動予定だった部署に何が起こるのか

もしわたしが「バイヤーにならない」と言ったら、その(バイヤーの)席はどうなりますか?

 

代表は答える。

今のところ、ほかの案はない。

出来ればお店のことを知っている内部から取りたいという気持ちや今までの仕事を見ていてnanaちゃんにバイヤーになってほしいと思っていたけれど…

もしnanaちゃんがNoといえば、外部から探さなきゃいけないかもしれない。

 

そうなったら、まだ、どうなるかわからない。

 

このときにすでにわたしの心は決まっていたかも知れないと、今なら思う。

異動した場合、今の部署に何が起こるのか

もしわたしが「バイヤーになる」と言ったら、今の営業チームはどうなりますか?

 

そうしたら、今営業チームを支えてくれている一人のスタッフにnanaちゃんのポジションに来てもらうようにしたいと思っている。

そして、彼女のポジションに来るスタッフを一人増やすことにしたい。

 

代表の考えは明確だった。

わたしが出す答えもわかっていたのかも知れない。

部署異動を検討するときに考えたこと

一生懸命指導してくれた上司や先輩への恩返しを出来ないままで良いのか

最初に考えたことは、今までお世話になった方への恩返しも出来ないで良いのか?ということ。

ただただ、バイヤーへ異動するという答えをだすための心の準備が必要だったんだろうと今なら思う。

 

とっても丁寧に指導してくれた上司と先輩がいて、やっと少しは一人でそれなりの仕事ができるようになってきたかというところだ。

それなのに、わたしがそのチームを離れてまた新人さんにイチから教えていくということは、これまでの一年と同じような一年をもう一度繰り返すことになる。

そう思ったら、今まで教えてもらったことをきちんと返せていないことに後ろめたい気持ちが生まれた。

本当にわたしがバイヤーに相応しいのだろうか

第一に、数学どころか算数が苦手。

計算や数字に拒否反応を起こすような、重度の数字アレルギー持ちだ。

 

そんなわたしが…

  • 注文時などの計算を出来るのだろうか?
  • 仕入れの個数などを予測出来るのだろうか?
  • そもそも在庫の個数をしっかり数えられるのだろうか?

などなど、様々な心配事が浮かんだ。

 

英語できちんと交渉出来るかどうかなどは、(今の英語力はさておき)経験を積めばなんとかなると思っていて、それよりも昔から苦手な数字とずっとかかわるのがちょっぴり怖いのだった。

自分の強みをより活かせるのはどちらの仕事だろうか

今回の移動のお話では、いろんな気持ちが出てきたけれど、自分の良さ・持ち味・強みを活かすことができるのはどっちだろう?ということもよく考えることができた。

 

今年の1月に自分の資質についてしっかり見極めたいと思って試してみたストレングス・ファインダーが役に立ったのだ。

ストレングス・ファインダーは、その名のとおり自分の強みを理解する手段であり、それを活かすヒントを教えてくれるツール。

 

 

34の資質の中から、わたしの強みが次の5つと診断された。

  1. 回復志向・・・問題を解決するのか?大好き。と?こに問題か?あるのかを探りあて、それを解決することに長けている。
  2. 慎重さ・・・決定や選択を行う時に細心の注意を払う。あらゆる道のりには、危険や困難か?待ち受けていると考えている。
  3. 責任感・・・一度やると言ったことは必す?実行する精神の持ち主。正直さや忠実さなと?の普遍的価値観を達成することに、意義を感し?ている。
  4. 適応性・・・「流れに沿って進む」ことを好む。「今」を大切にし、それそ?れの時点て?進む 方向をひとつす?つ選択することにより、将来を見極める。
  5. 最上志向・・・強みを利用して、平均的て?はなく最高の水準を、個人ないしは集団において 追求する。単なる強みを最高レヘ?ルのものに変えようとする。

これをもとに、この強みを営業ならこう活かす、バイヤーならこう活かす、・・・と、ノートに書き出していく。

 

そうすることによって、これまでの「感情」とは全く違う視点で捉えることが出来るのだ。

今夜、考えたほうが良いことはなんだろうか

いろんなことを考えたけれども、与えられた2日間という短い期限では答えを出すことが出来なかった。

わたしは代表に「もう一日、考える時間をください。」とお願いした。

 

そしてその日に、営業の上司へ相談をした。

部署異動についてまだ悩んでいることと、今夜は何を考えたら良いかなぁ…という抽象的なこと。

彼は真剣に聞いてくれていろんなことを話してくれたけれど、最後にはこう言った。

 

nanaちゃんが、ハッピーになれるほうを選んでください。

誰かが決めたんじゃなくて自分が決めたなら、後悔はしない。

 

そうだ、そのとおりだ。

今夜はママと話そう。そしたらきっと自分の気持ちが見えてモヤモヤが晴れるだろう。

そんな気持ちで帰路についた。

決断するときに背中を押してくれた感謝すべき方々

信じられないほど素敵な上司と先輩

上司と先輩は「営業からいなくなるとなれば、チームへのダメージはある。」「でも、nanaがハッピーになるほうを選んで働いてほしい」と言ってくれた。

だからこそ、新しいステージで頑張っていける。

 

業界での経験もなく、日本の営業の礼儀作法もよく知らない、そんなわたしをチームの一員として迎えてくれたうえに、わたしが選ぶ道を見守ってくれることに感謝します。

だいすきなパートナーのCさん

Cさん

会社にとって必要な人と思われているって、素敵なことだね。

そう言ってわたしのことを素直に喜んでくれる。

 

いつもそばにいてくれてありがとう。

お互いにアドバイスしあえる大親友のサマーさん

異動の話があって戸惑っているときにすぐに相談した大親友。

彼女は言った。

「バイヤーになってほしい」と言われているのを断ったとして、たとえば数カ月後にでも、ナナが座るはずだったバイヤーの席に誰かが座っているのを隣の営業の席から見ているところを想像できる?

 

・・・それって、すごく嫌な気持ちにならない?

 

想像したら、すごく嫌な気持ちになったよ。

サマーに相談したことで、自分の気持ちが青空にひとつだけ浮かぶ雲のようにハッキリと見えて、決断に自信が持てた。

 

適切すぎるアドバイスを本当にありがとう。

話をするだけで心をホッとさせてくれるママ

ママはわたしの仕事のことをよく知っているわけじゃないし、いつも仕事の話をするわけじゃない。

でも今回は、ママと話がしたいと思った。

そのときに時間をつくって「うんうん」って聞いてくれることがすごく安心する。

 

わがまま娘をいつも見守ってくれていること、心から感謝しています。

自分の選択を信じて良いと思わせてくれるあゆちゃん

よし、明日、しっかり決めたことを代表に伝えるぞ。

その夜から朝の出勤中もずっと、あゆちゃんの曲を聞きながら心を鎮める。

それでもためらうんなら

それこそ君次第

 

Startin’

 

どちらにしてもどちらかを選んで答えを出さなきゃならないなら、自信を持って堂々としていたい。

だって、それが自分の決めた道だから。

9月からまた新たな気持ちでスタートします

そんなわけで、人見知りながらも一年間務めてきた営業としての勤務を明日で終えます。

この一年間、新しいことばかりで多くのことを学びました。

 

新しい部署になると、また新しいことが山のようにあります。

最初は覚えることが多かったり、慣れないことで時間がかかったり、そういう大変さって、どこへ行ったって同じ。

 

だけど、確信していることがある。

 

挑戦をすることで、より自分の強みを活かすことが出来るということ。そして、それはわたしも会社も、よりハッピーになれるということ。

 

 

ホントは不安もちょっぴり抱えているけれど、それよりももっとプラスの感情が大きいです。

素敵な周りのみんなと一緒に仕事が出来ることへの感謝の気持ちを持ち続けて、これからも頑張っていきます。

 

近況報告でした!

 

with LOVE, nana


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