こんにちは。nana(@nana_in_nz)です。
SNSって楽しい部分もあるけれど、他人のポストを見ていろいろな感情が芽生えてきませんか?
- わたしもこんな風になるために、◯◯に挑戦しよう!
- 素敵な場所だなぁ、次のお休みに行ってみよう
こういった前向きな感情なら良いですよね。
でも、ときには自分と比べて落ち込んだり悩んだりするかもしれません。
- いいなぁ、こんなキラキラした生活。わたしなんて・・・
- どうせ一部の人だけこんなんで、自分は頑張ってもダメだ・・・
わたしもそう思ってしまうことがあります。
でもわたしはわたしでしかない。
自分のことを幸せにしてあげられるのは、ほかの誰でもなく自分自身なんです。
どうにかして気持ちを立て直して進んでいく。
人と比べたくないって思うけれど、SNSが盛んなこの時代にいろんな方の日常のキラキラした部分が切り取られたポストを見ると、自分はなんなんだろうって思ったりもする。
そんな風に思ってしまう自分自身がイヤだけれど、それでも隣にいてくれる人がいるから、まいっか、って思ってまた進む。
nana@NZTA/TABIJO (@nana_in_nz) 2017年8月9日
行き詰まってしまったときなど、誰かと比べてしまうことがあるでしょう。
そんなときこそ自分のことを大事に見つめ直して、しっかりと向き合う時だと思うんです。
他の誰かとわたし、別の人間を比べる意味
生きていく上で他人とのかかわりは絶対に避けられるものではありません。
様々な開発が進み便利になったように思えるこの世の中で、他人の生活や他人の思考をのぞきやすくなったのも事実でしょう。
そうなったことによって、他人と自分をよりいっそう比較しやすくなってしまいました。
他人と自分を比較することは、まったくと言ってよいほど意味が無いことで、いつも前向きな気持ちにさせてくれる「Startin’」という曲の歌詞にズバリ書かれています。
他の誰かと君を比べてみたところで
基準が違うし何の意味も無い
Startin’ 浜崎あゆみ
まさにこのフレーズが答えそのものなんです。
他人と自分、まったく違う個の人間を比べても意味がない。
ましてSNSで見える部分なんてほんの一部でしかない。
例るなら、他人のSNSで見える姿はチョコレートパフェの上に乗っているさくらんぼくらいです。
そりゃあもう、キラキラ眩しくてしょうがないのも無理ないです。
切り取られたキラキラした他人の一部と、泥臭い部分や嫌な部分も含めた自分のすべてを比べてしまっているということですね。
幸せの基準は誰が決めるのか
あなたにとっての「幸せ」ってなんですか?
これまで生きてきて、楽しいこと・嬉しいこと・悲しいこと・腹が立つこと・やりきれない思いをしたこと・・・様々な気持ちや経験をしているでしょう。
すべての経験から出来上がったのが今の自分。
その自分が思う、幸せとは何なのか。
一度このまま画面を閉じて、じっくりと考えてみてください。
それは、どんなことでしょうか?
- おいしいごはんが食べられること
- 大好きな人が隣りにいること
- 健康であること
- 好きなアーティストのコンサートに行けること
- いつも連絡を取り合う家族がいること
ぜんぜん共感できないって思いましたか?
それでもぜんぜん問題ないんです。だって、これは「わたしにとっての幸せ」だから。
あなたはには、あなたの基準で決めた「幸せ」がある。
小学生の頃からもう数え切れないほどに聴き込んでいるこの歌詞が、時折他人と比べてしまうわたしを立ち直らせてくれます。
幸せの基準はいつも
自分のものさしで決めてきたから
Trauma 浜崎あゆみ
知らず知らずのうちに、幸せの基準が他人と比べてどうか、他人から見た自分はどうなのかということに支配されているかもしれません。
他人と比べてしまいやすい環境だからこそ、心の声をしっかり聞いて自分のものさしで幸せの基準を決めるのです。
幸せってなんだろうと考えてみる
自分なりに、考えてみることが大切です。
- 自分の幸せってなんだろう?
- 人生における幸せってなんだろう?
難しく考える必要はなくて、心から安心して笑っている瞬間を振り返ってみてください。
そこに「幸せ」はありませんか?
生きてゆく中で芽生えるさみしい気持ち、切ない気持ち、そして愛しさや大切さ。
それらをじんわりと言葉と目、そしてページをめくる指先からも感じられるこの絵本がこれ。
他人と比べてしまって自分の幸せについてよくわからなくなってしまったら、そっとこの本を開いてみてください。
他人と比べるのではなく、あなたにとっての「幸せ」に向かっていこう
他人の人生のキラキラして見える部分は、あなたが思っているよりも「普通」かもしれません。
だってSNSに載せるのは、キレイに撮れた写真や笑顔で写っている写真のほうが見栄えが良いですもんね。
人によく思われたいと思うのは、悪いことじゃない。
でもSNSで見える他人の生活にあなたの心が反応してしまうのなら、それは良いことではありません。
幸せの基準が違うほかの誰かと自分を比べてみることは何の意味もないことです。
他人が何気なく過ごしている日常を「いいなぁ」と思うあなたがいるということは、あなたが何気なく過ごしている日常を「いいなぁ」と思う人がいるかもしれません。
他人のSNSを見ていいなあと思ってしまうあなたは、もう一度よく考えてみましょう。
自分にとっての幸せとはなんなのか?
誰の意見でもない、あなたにとっての幸せ。
そしてその幸せに向かって出来ることをしていくのです。
- 大好きな人に大好きと伝えること
- 運動して汗を流すこと
- 好きなアーティストのコンサートに行くこと
- 家族に元気な姿の写真を送ること
「普通」だと感じる日常には、あなただけのキラキラの種が溢れています。
それを心に留めて、せっかく今の時代にある有効なツールSNSを楽しく活用しましょう!
with LOVE, nana