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タイ・バンコクで長時間のトランジットなら、入国審査と手荷物預けをサッと済ませて観光しよう!

旅行中、タイ・バンコクで9時間のトランジットを体験したnana(@nana_in_nz)です。

 

長時間に及ぶトランジットは、ただ空港で過ごすのももったいないと思いませんか?

せっかく9時間もあるのですから、少しは観光できたらいいな〜と。

 

ただ、初めてだと

  • ちゃんと乗り継ぎ間に合うかな・・・?
  • 途中で道に迷ったらどうしよう!?

と不安になりますよね。

 

わたしも、初めて訪れる国・初めて使う通貨・初めての長時間トランジットで不安がいっぱいでした。

 

でも、事前にしっかり情報を集めて行動すれば、方向音痴のわたしでもほとんど迷うことがなく観光ができて余裕を持って空港に戻ることができたんです。

 

 

まずは、空港をスムーズに出ることで観光に費やす時間をたっぷり確保することが大切。

 

  • タイのバンコク空港での入国審査の状況
  • 観光に必要ない手荷物の預け方

についてしっかりチェックして、ゆったりと観光しましょう!

出発時にしっかりチェック!預け荷物と機内持ち込み荷物

観光する予定があってもなくても、トランジットがあるときに必ず確認しておきたいことが預け荷物のピックアップがあるかどうかです。

乗り換えする空港で、最初のチェックインのときに預けた荷物を

  • 一度引き取ってから再度チェックインするのか
  • 最終目的地まで航空会社の方で運んでくれるのか

ということですね。

乗り継ぎ後も同じエアラインまたは同じアライアンスなら、預け荷物のピックアップがなくスムーズ

乗り換え前後で同一航空会社のエアラインまたは同じアライアンスなら、最初に預けた荷物をピックアップする必要がない場合も多いです。

荷物のピックアップする手間や時間が省けるので、できればそうなるようにした方がいいですね。

 

アライアンスというのは、各航空会社が加入したグループのことです。

詳しく知りたい!という方は、わたしが運営している別サイトの下記記事をご覧ください。

入国審査に必要な移民局のカードは、到着前の機内で記入

Thai immigration1

タイに到着してからは、ご存知のとおりイミグレーションを通過して入国します。

その際にはイミグレーションにカードを提出します。出国時も同じ。

 

機内ではイミグレーションで用意された出入国用のカードが配られますので、到着後にスムーズに観光するためにも機内で記入しておきましょう。

タイに到着する機内で配られるイミグレーション提出用カード

到着時(タイ入国時)に必要なArrival Card

Thai immigration2

こちらは、到着時に提出するArrival cardです。

  • 苗字、名前
  • 国籍、性別
  • フライトナンバー
  • パスポートナンバー
  • 生年月日
  • ビザナンバー(トランジットなら「TRANSIT」)
  • タイの滞在先(トランジットなら無記入でOK)
  • サイン

 

移民局の入国審査で、パスポートと記入したカードを渡します。

わたしはビザナンバーとタイの滞在先を記入しなかったのですが、入国審査の時に「トランジットでの滞在です。」と言うと、お姉さんが「TRANSIT」と書いてくれました。

出発時(タイ出国時)に必要なDeparture Card

Thai immigration3

こちらは入国時には必要ないDeperture Cardなのですが、出発時に慌てて書き込むよりは先に書いてしまったほうがラクです。

  • 苗字、名前
  • 生年月日、性別
  • 国籍、パスポートナンバー
  • フライトナンバー
  • サイン

 

出国カウンター付近に同じものがあるので、出国時に書くのもまったく問題ありません。

「Immigration」のサインを追いかける

Thai path

空港に着いたら、サッサと入国審査を終えて観光したいですよね。

「Immigration」のサインを探して追いかけましょう。

だいたいの場合は、人の流れに沿っていけば間違いありません。

 

 

Thai sign

さてこの場合は、左右で番号ごとに分かれていますが、ともに「Immigration」と「Baggage Claim」があります。

ピックアップする荷物がなければどちらに進んでも入国審査が出来るということですね。

荷物がない場合は、好きな方に進みましょう。

入国審査

入国審査では、写真を撮ることができなかったのであしからず。

 

午前9時頃の到着で、入国審査にかかった時間は、なんとたったの5分。

列に並んでいたのは10人ほど。ラッキーでした!

 

先ほども書きましたが、タイでの滞在先が空欄だったので「TRANSITです」というやり取りだけ交わして無事に入国しました。

タイ・スワンナプーム国際空港での手荷物預け

LEFT LUGGAGE.JPG

タイ・バンコクのスワンナプーム国際空港では、一時的に荷物を預けられる場所が2ヶ所あります。(2017年10月現在)

 

わたしのように、数時間だけバンコクを観光する場合には重宝します。

また、付近の国を数日間かけて周る場合にすべての荷物は必要ないときなどにも役立ちますね。

手荷物の預け場所は、到着フロアと出発フロアの2ヶ所

スワンナプーム国際空港手荷物の預け場所は、到着フロア(2階)と出発フロア(4階)の2ヶ所にあります。

地図はあまりわかり易くないので、出口の番号やカウンターのアルファベットなどを目印に探すのが良いですよ。

 

スワンナプーム国際空港 ターミナル内地図(公式サイト)

到着フロアマップ

Concourse FL2 2

到着フロア(2階)では、空港から外へ出る4,5番の出口を目印に。

出発フロアマップ

出発フロア(4階)では、チェックインカウンターP,Qを目印に。

 

 

checkin-pq.JPG

わたしはこのPとQを目印に、4階のカウンターに預けました。

どちらの手荷物預かり場所を利用するのが良い?

どちらの手荷物預かり場所を利用するかは、その後の予定に合わせて決めるのが良いでしょう。

 

たとえば、数時間だけバンコクの観光をしてすぐに別の国などへ出発する場合は出発階の4階。

反対に、一度タイから出国して周辺の国を周ってからタイを観光するなら到着階の2階。

 

もちろん、数時間だけタイを観光する方が、到着階に荷物を預けても何の問題もありません。

手荷物預かりサービスは、24時間営業

ありがたいことに、手荷物預かりサービスは24時間、毎日営業しています。

時間を気にすることなく荷物を預けられるということは、かなりストレスを減らすことができますね。

手荷物預かりの料金は、現金で後払い

代金は後払いで、荷物を引き取る際に現金(タイバーツ)で支払います。

荷物を預ける時点では、タイバーツを持っていなくても大丈夫。

 

忘れないように、タイバーツに両替をしたら、先に支払うぶんを荷物の引換証と一緒によけておきましょう。

手荷物の料金は、サイズごと

スワンナプーム国際空港での手荷物預かり料金は下記のとおりです。(2017年10月現在)

  • Sサイズ・・・100バーツ/日(その後12時間ごとに50バーツ)
  • Mサイズ・・・120バーツ/日(その後12時間ごとに60バーツ)
  • Lサイズ・・・150バーツ/日(その後12時間ごとに75バーツ)

明確なサイズはチェックしそびれてしまったのですが、機内持ち込みできるスーツケースはSサイズでした。

手荷物預かりの手続方法

荷物を預けるには、パスポートと航空券が必要です。

 

預ける荷物の個数とサイズを確認して、引換証をもらいます。

Left luggage customer1

 

2枚め。

Left luggage customer2

2枚めには、細かいことが書いてあります。(ほとんど読んでない)

 

 

この引換証は荷物を受け取る時に提示しますので、なくさないように気をつけましょう!

トランジットをスムーズにする第一歩は、荷物の管理

入国審査を通過して、観光に必要ない荷物を預けたら、さっそく観光に繰り出しましょう!

空港に戻ってきてから荷物の受取りをスムーズにするために、預けた場所の目印になるものを見つけておくと良いですね。

 

 

次回は、タイに到着してからスワンナプーム国際空港での両替について書きます。

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