Diary | 日々のこと

バス通勤のわたしが毎朝頑張ろうと思える理由。

 

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わたしは毎日バスで通勤しています。

 

おうちからバス停まで5分くらい。

シティからハーバーブリッジを越えたノースショアへ。

降りた先のバスステーションから会社までは20分くらい歩きます。2km弱のウォーキングは毎日の良い運動。ここでバスを乗り換えてもいいけれど、待ち時間入れたら結局同じくらいの時間がかかるので気分転換と健康のために歩いています。

 

 

 

毎朝、「おはよう!」とドライバーさんにご挨拶してバスに乗り込むわたし。

朝のドライバーさんは、いつも同じ女性。

ショートカットに眼鏡をかけた、あったかくて面倒見の良いお母さんという雰囲気の女性です。

 

ある日、朝がとても弱いわたしはギリギリに家を飛び出し、ダッシュでバス停へ向かいました。

バス停は道を曲がった角。ドライバーさんから、わたしがダッシュしている姿は見えません。

最後のお客様が乗り込む瞬間に駆け込みでバス停着いたわたしは、いつものように「おはよう!」と言います。

息をゼーゼー切らしながら。

ドライバーさん、「あら、ラッキーね、間に合ったじゃない!」とお茶目に笑って返答をしてくれました。

彼女の言葉やいたずらっぽい笑顔になんだかほっこり。

いつもお互いに笑顔で挨拶をしているから、こういう会話が生まれたんだろうなぁ。知らない人なんだけど、こういう風に人と接することができるっていいなぁと思います。挨拶と笑顔、これらはやっぱり大切。

 

 

 

 

これがきっかけで嬉しくなったわたしは、クリスマスの日に彼女にプレゼント。

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チョコレートにちょっとしたメッセージカードを添えて。

降り際に「メリークリスマス!」と言って渡すと、「まぁ、わたしに?わぁ〜。とっても嬉しいよ!ありがとうね!メリークリスマス!」と、想像以上に驚き、そして喜んでくれました。

そんなに喜んでくれると、こっちまで嬉しい気分になります。

 

 

いつも朝無事にシティからバスステーションまで送り届けてくれていることへ感謝の気持ちを込めて。

10月末くらいからずーっと乗っているけれど、朝のバスで急ブレーキとか、バスが揺れて危ないと思ったことはありません。

彼女が丁寧に運転してくれているから、わたしは毎日出勤できています。

 

 

 

わたしが日本に2週間帰っていて、ニュージーに戻って最初の出勤の日。

彼女ににいつもどおり「おはよう!」と言ってバスに乗るわたし。

「あら、しばらく見ていなかったわね、元気にしてる?」と。

こんな会話をバスのドライバーさんと交わしています。

 

 

 

ドライバーさんの「おはよう!」のひとことと優しい笑顔のおかげで「よし、今日も1日頑張ろう。」と思えます。

彼女は毎朝わたしに頑張るエネルギーを与えてくれる素敵な存在です。

 

 

with LOVE, nanapeko