Diary | 日々のこと

お仕事状況と日本人女子のブランド力

一緒に入社した同期が帰ってきました!

私のオウンマーケティングは幻の1日のみでしたが、やっぱり一人と二人じゃ全然違う。

隣で地図を見て案内してくれたり、目的のお店の看板や道路を見つけてくれたり。

ニュージーでは、それぞれの道に名前が付いているので、その点では「◯◯ストリートを左折して」という指示ができていいなと思います。

 

ただ、その道がかなり長いと、「◯◯ストリートにある××番のお店」を見つけるのが大変なときもあります。道に面して片一方は奇数、向かえ側は偶数なのですが、100番のお向かえが101番ということもなかったりするし、同じ道の名前でも市が変わったりするとてんてこ舞いになったり。

私たちは二人とも日本で運転ガッツリしていたわけではないから、本当に探りながらの運転そして営業なのです。

道を間違うことは序の口、道のど真ん中での切り返しやUターン、信号とか車線変更、ラウンドアバウト(ロータリーっぽいやつ)でのクラクション鳴らされるのは日常茶飯事。

もちろん危険運転したいわけないんだけれど、日本で全く運転していない同期とパンダカーで市道しか運転したことのない私だから、周りの車の流れについていくのが必死だったりする。もちろん、ちゃんと安全に運転する気満々です。

営業については、今は会社の中でも「営業」というポジションを置くのが初めてで、会社の体制を整えたりしている状況なので、話すことが限られている。それでも、時折雑談したりするし、いろんな人とお話しするの楽しいなって思う。

昨日は、中東系の方なんだけど、日本語ペラペラの方に二人もお会いしました。

一人は、七ヶ国語を話せるって!ひぇ〜〜〜〜〜すごすぎる。

でも、実は楽しいことばかりじゃない。

ある日、住所を頼りにあるお店を探していたが、そこにあるはずの住所のところにはお店の表記がない。しかし、外観はその類のお店。あっているのかな?って同期と二人で探していたら、ある男性に話しかけられ、「僕たちのお店のオーナーがそこにいるよ」というから、そのオーナーの男性の方へ行った。

オーナーの男性は60〜70代くらいの小太りのおっちゃんで、「お店こっちだから行こうよ〜」って同期の手を取る。

・・・なんかこれヤバイ気配がする

と感じた私は急いで同期の元へ走り、彼から引き離す。

彼は今度は私の手を引こうとしたから、思いっきり振り払って、「私たち違うお店探してたんだよね、ちょっと時間ないからまたね〜」って言って退散。

怖い思いをさせてしまって気の毒に思う。
私みたいにスパーーンって振り払ったりできないような心優しい子。

オーストラリアでもそうでしたが、「日本人女子」というだけでブランド化されているようなところがあって、いつも「気をつけなさい」って言われてきた。

・初対面の人とは二人きりにならない

・必要以上に体を触ってくるようだったらそれ以上近寄らない
・とくにお酒の場では自分のコントロールできる範囲で飲む

まあ当たり前のことなんだけど、とくに日本人は、日本できゅうきゅうになって頑張っていた分、こちらでホロっと心が緩んでしまう感じが見受けられるから、きちんと自分のことは自分で守らなかったらいけないですね。

ビジネスにおいてでも、なんか変な空気とか察知したら逃げて帰っていい!

オフィスがしまっている時間帯に、携帯電話にかかってきたときはちょっと身震いした…もちろん出てませんが。

ただ、「日本人女子」ということにより、お店の人も話を聞いてくれたりするし(日本から車を輸入しているところがとっても多いし、日本が好きな人は多い!)、人を見極める力も大切。
japan
ということで今週も頑張っています。