Recommend

オークランドで食べたいGiapoの魔法みたいなアイスクリーム!夢を追い続ける店主のストーリー

こんにちは。アイスクリームが大好きなnana(@nana_in_nz)です。

ニュージーランドで一番人口の多いオークランドという街に、アイスクリーム名人がいるのをご存知でしょうか?

 

行列が途絶えない、Giapo(ジアポ)というアイスクリーム屋さんです。

2017年4月に「世界の果てまでイッテQ!」でイモトアヤコさんが訪れたとして放映されました。

 

アイスクリームが大好きなわたしは、2015年にオークランドに来た当初から何度も通っているアイスクリーム屋さんなんです。

 

このアイスクリーム屋さんがなぜアイスクリーム名人と呼ばれるのでしょうか?

 

実は今回、素敵なご縁があり、この大好きなアイスクリーム屋さんにお話を聞くことが出来ました。

 

 

アイスクリーム名人と呼ばれるGiapoの秘密のストーリーが、今明かされます。

このストーリーを知ってしまったら、きっとあなたも

nana
nana
Giapoのアイスクリームを食べたい!

と思うはずです。

それでは、さっそくいってみましょう!

大人気のアイスクリーム屋さんGiapoが消えた?

2017年の初め、オークランドのメインストリートであるクイーンストリートにあった有名なアイスクリーム屋さん、Giapoはお店を閉店することを発表しました。

 

突然の閉店に戸惑う人も多かったでしょう。

「こんなに人気があって行列ができるアイスクリーム屋さんなのに、どうして?」と。

 

 

それから間もなく、そんな過酷なプロジェクトのために膨大な時間をかけ、オークランドのダウンタウンに、オーダーメイドで建設したお店をリニューアルオープンしたのです。

 

 

ではなぜ、メインストリートよりも人通りの少ない場所へと移転したのでしょうか?

 

その理由を、多くの人がよく知らないままでいます。

遊び心と最先端の技術を持ち続けるアイスクリーム名人

Giapoのこれまでの歩み

アイスクリーム名人のGianpaoloと妻のAnnarosaは、約10年の間に本当に斬新でおいしいアイスクリームの創作者として、ニュージーランド、そして世界中で確実に評価されるようになってきました。

彼らは常に一緒に取り組み、実験や遊び心と新しい技術に対するどん欲さを欠かすことがありませんでした。

 

 

二人のやり方は、他のどのアイスクリーム屋さんとも違うアプローチでした。

サービスや創造性を大切にし、地元の農家たちとも協力してきたのです。

 

完璧たる昔ながらのフレーバーとなかなか見かけることのない珍しいフレーバー、そしてお菓子やチョコレートをアイスクリームにのせることやホームメードのトッピングで有名になりました。

創造の限界を超え続けるGiapo

Giapoは人間の興味の境界線を越えるための自由を追い求め続けています。

 

2007年に南極の海でニュージーランドの漁船によって捕まえられた巨大な標本に触発され、彼が作ったものは、一体なんだと思いますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんと、ダイオウイカの、びっくりするようなお菓子を作ったのです。

Giapoはイカの胴体と触覚をチョコレートで作ったのだが、それは本当に細かくて骨の折れる作業でした。

Giapoが移転した秘密

しかし、Giapoはわかっていました。

このオークランドのクイーンストリートにある小さな場所では、人々のアイスクリームに対する概念を覆し続けることはできないと・・・。

 

創造性と革新を求めるには、もっと大きなスペースが必要だったのです。
特に最先端の技術が必要なときがそうでした。

 

 

 

そこで決意したのが、クイーンストリートのお店を閉店し、ダウンタウンにリニューアルオープンすることだったのです。

 

 

吹きっさらしで交通量の激しい道の非常に狭いスペースでお店を出した8年間を経て、アイスクリーム屋さんのGiapoは決意のもとついに成功したのです。

 

 

Giapo
Giapo
新しいお店は、私たちが夢見ていたもののすべてでした。

と嬉しそうなGiapo。

 

 

そんな彼らは、キッチンでどんな最先端の技術を活かし、創造力に富んだアイスクリームを作っているのでしょうか。

Giapoの新しいお店で、よりクリエイティブなアイディアが生まれる

かつてクイーンストリートの小さなスペースで運営していたGiapoですが、以前の狭いスペースでは一つの新しいメニューを生み出すのに1か月かかっていました。

 

 

 

でも、今は違います。

Giapo
Giapo
今の新しいスペースではクリエイティブな作業がもっと早くできるようになりました。

 

 

 

そしてさらにこう続けます。

 

Giapo
Giapo
新しいお店ができたことで、私たちはさらに多くのことを学び、探究することができるようになりました。

そしてそのおかげで、アイスクリームに対する従来の概念を覆すことができました。

 

 

Giapo
Giapo
この新しくさらに大きな場所が、私たちが必要なスペースなのです。

お店のすぐ上に研究開発用のキッチンがありますが、それはまさに、私たちが今までずっとほしがっていたものでした。

 

 

 

 

そんな自慢のキッチンは、GiapoのInstagramにも掲載されています。

続々と開発される新しいメニュー

2017年の3月に新しいお店がオープンしてから、すでに新しいメニューが発表され、人々を驚かせました。

#thegoods #12gorestreet #giapo #open #icecream #newzealand #aotearoaisbeautiful #lovenewzealand #purenewzealand #aucklandeats #auckland #nzmustdo #purenz

12 Gore Street- Auckland.さん(@giapokitchen)がシェアした投稿 –

アフガンクッキー(ニュージーランドの伝統的なビスケット)や永遠の人気を誇るセルフィーコーンなどのような、昔から人気だった味。

 

それと同じように、地元で作られている抹茶やヘーゼルナッツのピュアな味にスポットライトを当て、マイルドな味からリッチな味まで幅を広げています。

 

 

そして、新たに「Discombobutating(困惑させるような)」という種類も登場しました。

それは、アイスクリームがどうあるべきかという固定概念を壊すことによって挑戦したり、刺激を与えるための革新を見せたりしているのです。

 

 

 

2017年5月現在、Discombobulatingメニューは、Giapoのお気に入りの食べ物の一つ、カナダのモントリオールで有名なプーティンに対するGiapoの敬意をあらわしているものです。

 

 

 

Giapoバージョンのプーティンはどんなものかというと・・・

  • 手作りのNapier Agriaのフライドポテトのベッド
  • 特製キャラメルソースをグレービーソースに見立てて絡める
  • カッテージチーズのようにアイスクリームを乗せる
  • ウーロン抹茶アイスクリームで少し苦味を足す

 

なんとも斬新なアイディアだと思いませんか?

 

こういったアイスクリームが、これからは今までよりも速いスピードで開発されていくのだと思うと、ワクワクします!

イモトアヤコさんも訪れました

冒頭ですこし触れましたが、「世界の果てまでイッテQ!」でイモトアヤコさんが訪れたとして、Instagramにも掲載されました。

サモア&NZワールドツアー #洞窟#潮吹岩#giapo#イモトアヤコ #imotoayako #イッテq

A post shared by イモトアヤコ 公式 (@imotodesse) on

 

 

そのときのことを、とっても嬉しそうにお話してくださいました。

 

Giapo
Giapo
「イモトデス」を知ってる?彼女がお店に来てくれたんだ。

彼女が紹介してくれたおかげで、日本にもGiapoの名が広がってとても嬉しいよ!

 

 

 

そして・・・

 

 

 

 

 

 

Giapo
Giapo
ところで、「イモトデス」の眉毛はホンモノなのかな・・・?

 

 

 

 

Annarosa
Annarosa
まさか。あれはメイクで描いた眉毛だと思うよ!

 

 

こんな可愛い会話もありました!

Giapoでおすすめのアイスクリーム

何度も足を運んでいるわたしですが、おすすめは一つに決められない・・・!

というのも、季節ごとに入れ替わるフレーバーもあり、どれも本当においしいのです。

 

 

2017年4月、移転直後に食べたのは【On My Way To Kerikeri】というアイスクリーム。

これは、アボカドアイスクリームにホワイトチョコレートがコーティングされていて、マカダミアナッツのかわいいトッピングが乗っています。

 

アボカドアイスクリームの、濃厚なのにまろやかに口の中で溶けるあの感覚は、文字ではうまく表せません。

また食べたいなぁと思っていたら、季節限定フレーバーだったので終了してしまいました。

 

2回しか食べられなかった・・・残念。

でも、ほかにも試したいフレーバーがいっぱい!

いつの季節も人気の高いGiapoのアイスクリーム

パートナーのCさんはいつも、お気に入りのアフガンクッキーアイスクリームをオーダーします。

このアイスクリームは移転前のお店から人気の高いフレーバーです。

 

 

 

 

 

チョコレート好きが外せない、チョコレートエボリューションがこちら。

チョコレートづくしです。

とっても豪華でかわいいアイスクリームは、ついつい何枚も写真を撮ってしまいます。

アイスクリームだけじゃない、選べるコーンとカップ

Giapoの素敵なところは、アイスクリームだけじゃなくてコーンやカップも豪華なところ。

もちろん、シンプルな飾りのないワッフルコーンや紙のカップもあります。

 

 

 

それから、驚くことにトッピングにドーナツがあるんです!

これはおなかを空かせて行かないと、ドーナツを食べている間にアイスクリームが溶けちゃうかも!

インパクトならこれ!!ダイオウイカのアイスクリーム

※追記(2019年3月)

2019年3月、札幌出身のスーパー美女ほなみん(@honamin_____)が大きな以下のアイスクリームに挑戦しました!!

チョコレートたっぷりです〜〜〜!!!!

アイスクリームの世界の概念を広げ、挑戦し続けるGiapo

Giapoのお店に来たお客さんがメインフロアに入ると、トレーニングを積んだ経験豊富なプロのスタッフと会話を交わし、ガイドをしてもらいます。

どんなフレーバーが好きか伝えると、おすすめのアイスクリームも教えてくれますよ。

 

中2階にあるサービスキッチンは、常にお客さんからのオーダーへの対応でにぎわっています。

 

その間、磨かれたコンクリートの階段の上(お店からは見えないけれど、常に様々な仕事が行われている研究開発用キッチン)でも、同じように、24時間創造的な活気にあふれているのです。

夢のようなキッチンでGiapoはさらに一歩前進

求めていた夢のような場所を確保し、Giapoのキッチンは今、さらに一歩前進していきます。

彼らは今日も、境界線を取り払い続けて、アイスクリームに対する世界の概念を広げ続けていくのです。

 

 

ぜひあなたも、この魔法のようなアイスクリームを体験してみてください。

まるでアートのようなそのアイスクリームを味わったとき、きっと魅了されてしまうことでしょう。

Giapoのショップ情報

所在地:12 Gore St, Auckland, 1010

営業時間:12:00?22:00(7days)

電話:09―550―3677

ウェブサイト:giapo.com

 

▼地図はこちら▼

 

GiapoのInstagram

ニュージーランドは遠い〜!というあなたへ。

GiapoのInstagramを見ながら、いつか訪れるその日まで楽しみにしていてくださいね。

Instagramのアカウントはこちら→ @giapokitchen

 

 

with LOVE, nana