Diary | 日々のこと

偶然見つけたから始めたことに、今では夢中です

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昨日はAuckland International Cultural Festivalというイベントがありました。

よさこいチームのSouthern Starsの一員として参加させていただきました。

初めてのステージパフォーマンス?!

きちんとしたステージでの発表は初めて。

今まで参加したのは

・大きな公園の中で好きなところで踊っていいよ〜っていうお花見イベント

・町中を踊りながら進んでいくサンタパレード

・運動会のご招待でグラウンドでの演舞

といった具合で、ダンスのクオリティよりも「みんなで楽しく踊ろう!」というほうが優先しても良かったのです。

 

来月はJapan Dayというビッグイベントがあり、それに向けて魅せるステージを創り上げていくための練習をしています。

昨日のイベントはそれとは少し違うのですが、Japan Dayの前に自分たちの状況を把握するいい機会だったと思います。

 

 

 

イベントとイベント前の練習のときに撮った写真たちです。

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この髪がぶはぁってしているっ瞬間のやつが面白すぎて笑いが止まらない。かっこいいのにごめんなさい。

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出来はどうだったのかというと…?

よかったらビデオを見てみてください。2曲踊らせていただきました。

 

Asora

Kawasaki – Odori

 

 

わたしの個人のことについて言えば、まだまだみんなのようにキレのあるスイっとしてかっこいい踊りとは程遠い。

 

午前中の練習と午後の発表で筋肉痛になるわたし・・・

またヨガやピラティスで体幹鍛えたら少しはマシな踊りが出来るだろうか。

 

 

笑顔で踊るために必死になった結果

それにしても…リーダーにも言われましたが作り笑い具合が半端なくてまぁどうしましょう。

理由としてはっきりしていることが一つ。

踊っている時に風が吹いていて、一回笑ってしまったら口が渇いて引っ張られて、閉じたくても閉じることができなかったのです。

だからさ、笑った口を閉じようとしても閉じられないから口が変な動きになって、結局そのまま最後まで踊らなくちゃいけなくなった。

2曲めでも同じ現象が起きた。

以上です。

 

 

そのほか考えられることは、自分自身が踊りを楽しむよりも緊張とか心配で頭がいっぱいだから心から笑ってるように見えないのかなぁと。

「ここはもっと腕を伸ばす」「このとき速くならないように」とか、いっぱい考えてるうちはまだ覚えきっていないということなのだろうなぁと思います。

 

そもそも「笑顔で踊ろうとしている」時点で、ポーカーフェイスが出来ないありのままの感情を顔に出してしまうわたしの顔は「作り笑い全開」になってしまうのではないか???!

 

やっぱりこれは自分が踊りを楽しむ気持ちと「観てくれている方々にも楽しんでもらいたいなぁ」という気持ちがちょうどよく折り合ってとびきりのスマイルが生まれる気がします。

 

 

 

 

先日ありがたくも「だんだん上手になってきている」という言葉をいただきましたが(言った方は酔っ払っていて覚えていないかもしれませんが)、それはそうではなくて「やっと体が覚えてきて動きについていけるようになった」だけであります。

昨日のビデオを何度も見ていっぱい直したいところがあって、頭がワーーーーってなりました。

 

残り少ない練習ですが、Japan Dayに向けて少しでも良くなるように頑張ろう。っていう在り来たりのことしか言えません。

 

 

 

 

 

よさこいを始めたきっかけ

ところで、オークランドでよさこいチームに入っているとよく聞かれるのが「日本でもやってたの?」ということ。

いいえ、やってません、オークランドで始めました。

 

小学生のときに運動会で全校生徒で踊ったことはあります。

あと、そういえば高校1年生のときも学校祭でやったなぁって思い出しました。

あれはすごかった。曲も踊りも衣装も全て自分たちで創作して全6クラスで競い合う。

オレンジの衣装の背面に「野球女」って書かれてました。

高校生になってハマった高校野球。腕には「二打席連続三塁打」と当時応援していた先輩の活躍を書いていました。ハマるとのめり込むのです。

そりゃあ「野球女」と書かれるのも無理はない。

ちょうど昨日から春の高校野球センバツが始まって、もうなんだかワクワクドキドキしちゃいます。

 

また脱線してしまいました…

ではなぜオークランドでわざわざよさこいを始めたのかというと、偶然が重なり合ったのです。

ニュージーランド出国前、熱海でリゾートバイトをしていたわたしは一緒に働いていた子たちと小さなお祭りへ出かけました。

そのときに北海道のチームが演舞をしていて「みんなで何かを作り上げるのってやっぱりいいなぁ」と思ったのです。

帰ってからすぐに「オークランド よさこい」で検索すると、ありました、「Southern Stars」!!!

 

ニュージーランドについてすぐにリーダーに連絡をして参加することに決めたというわけです。

 

 

 

 

夢中になれたわけ

チームのみんながとっても親切でフレンドリーだから、毎回練習に行くのが楽しみです。

運動して汗をかくのはやっぱり気持ちが良い。

 

何よりも、一つの目標に向かって年齢や性別や国籍も違う人たちが集まって何かを創り上げていくということ。

そこから学ぶことや感じることが多くてとても良い刺激を与えてくれます。

 

人見知りなわたしにもいっぱい話しかけてくれるチームのみんなだから、これからも続けていきたいと思っています。

 

 

 

 

 

熱海であの小さなお祭りに行かなかったら参加していなかったかもしれないよさこい。

よさこいに参加していなかったら出会えていなかったかもしれないたくさんの人たち。

 

過去に選んできたいろんなことも、そう考えると全てが自分の選択の積み重ねで起きた出来事なんだなと感じます。

 

 

 

全ては偶然なんかじゃなく

全ては必然なことばかりかもしれない

 

 

with LOVE, nanapeko