こんにちは。nana(@nana_in_nz)です。
国際恋愛に興味のある人・外国人との恋愛に憧れる人はけっこう多いかもしれません。
漠然と国際恋愛に憧れているだけよりも、実際に意中の相手がいるときのほうがきっといろんなことを考えてしまいますよね。
言葉も文化も違うけれど、どうやって好きになるの?実際付き合っていてどうなの?
本当のところ、国際恋愛ってどうなの?
そんな質問に、ドイツ人の恋人とお付き合いしているわたしがお答えします。
ぜんぶの国際恋愛にあてはまるわけではないけれど、ここではわたしが思ったことを書いてみることにしますね。
さてさて、実際のところ国際恋愛ってどうなのでしょうか。
「国際恋愛」というよりも、「好きという気持ち」を思い切り楽しんでいる
太陽みたいな存在のあなたからの突発的な質問、「国際恋愛どう?」
実はわたしは片思い歴がものすごく長いんです。現在のパートナーCさんとお付き合いするまでは恋といっても片思いしか経験していない。
だからそもそも片思い以外の「お互いに想い合う恋愛」というものが初めてなので、「どう?」と聞かれてもどう答えたら良いのやら…
ひとつ言えるのは、好きという気持ちを楽しんでいます!
国際恋愛の良い点や困った点は?
国際恋愛のデメリットは、ズバリ距離!!
国際恋愛のデメリットと言えばズバリ!
【実家同士の距離が遠すぎて移動時間と交通費がかかること】でしょう。
Cさんは妹の結婚式に出席してくれたときにわたしの両親や家族にも会ったけれど、わたしはまだドイツに行ったことがありません。
Cさんの家族とはSkypeでちょっと話をしたことがあるくらいです。
2017年10月にCさんのお兄さんの結婚式に参列しました。
日本の実家からドイツへ行ったのですが、えらく長い時間がかかりました(笑)
国際恋愛のメリットは意外にも…!?
日本語でブツブツ文句を言ってもわからないこと!
これけっこういいんですよね(笑)
どんなに大好きでも、ずーっと一緒にいるとたまにはちょっと文句を言いたくなる時もあるんです。
(「靴下を裏返しにしたまま洗濯かごに入れないで〜」とかね。)
そんな時に日本語でちょっと文句を言う。
日本語がわかると文句に対して文句を言われたりしてケンカになるかもしれないけれど、そういうことがないんです。
Cさんはよくわたしの真似をしたがるので、文句を言った時も
と真似するから、プッと吹き出してしまいます。
そうすると、文句言ってたのがアホらしく感じて、真似してくるのがかわいくて愛おしさで溢れてきます。
国際恋愛で不安や心配になること・・・壁をどう乗り越えるか
言語の違い
まず第一に言語の違いが思い浮かぶのではないでしょうか。
これを壁と捉えるかどうかは自分次第です。
基本的にCさんに対しても日本語で話しかけてしまうわたしは、英語もなかなか伸びないのが残念。(自分のせいですが。)
お互いに本当に伝えたいことなら、あらゆるものを駆使して伝えるから大丈夫。
諦めるのは、それが大したことじゃないからだと思う。
メリットのところで挙げたように、文句言ってるときに「ナニ?」とか聞かれてもごまかせるのが言語の違いの良いところです。
そう言われると説明するほうがめんどうだし、そもそも「ナニ?」が可愛くて小さなことなら許してしまうとか自分の器の小ささに気がつけたりして「ま、いっか」となってきます。
文化の違い
文化の違いは、ずっと一緒に暮らす上で避けて通れないことです。
わたしの場合はほとんどの状況で
というふうに新しい発見を楽しみます。
それを自分が受け入れるかどうかは別もので、違いを知るのが興味深いんです。
大好きな人だからといってすべてを肯定して受け入れる必要はないし、日本人同士でも育った環境の違いによって起こりうることですよね。
海外に住むという選択
これからもずっと一緒にいると仮定したとき、ふたりで一緒にどこの国に住むかというのは避けて通れないテーマです。
わたしたちは、今のところはCさんがワークビザを申請して、同時にわたしがパートナーとしてのワークビザを申請してニュージーランドに滞在するつもりです。
2016年8月、無事にCさんのワークビザとわたしのパートナーとしてのワークビザが取得できました。しばらくニュージーランドにいます。
でも、いくら恋人が大好きでも日本に住みたいという思いが大きい人だっていると思います。
わたしも実はそのうちの一人。
何を隠そう、1年間というワーキングホリデーの間に3回も帰国した身です。
あゆちゃんへの愛は途絶えることがなく大きくなるばかりで
と宣言しています。
たとえばパートナーの言語が全く話せない状態で、パートナー側の国へ行くことも起こり得ます。その逆もあるでしょう。
そういうときにどうするのか・・・
友だちや頼れる人もいない上に、言語もわからない国へ行くというのはとても勇気がいるだろうなと思います。
実際にそのようにしている国際カップルもいます。
ふたりにとって最適な場所が海外だとしたら、自分の国の家族や友人たちとは離れて暮らすことになるということも日本でで暮らすのとは違う点です。
けっきょく、国際恋愛ってどうなの?
国際恋愛といっても、好きというという思いは相手がどの国であろうと同じです。
お互いに好きっていう気持ちを同じタイミングで持ち合わせた相手が、たまたま外国人だっただけ。
そして同じタイミングで好きになったあの時の気持ちみたいなものを今もお互いに持ち続けている、そういうことなんだと思います。
恋愛経験の乏しいわたしが国際恋愛についていろいろと語れる身ではないのですが、なぜわたしがCさんと一緒にいるのか改めて考えてみました。
- お互いに素の自分でいられて大切にし合えるということが心地よいから。
- 生活や仕事をするのに「ラク」な日本に過ごすことよりも、Cさんと一緒にいることが快適だから。
とはいえ・・・、あゆちゃんにたくさん会いたいから日本に住みたい。
そう思って本気で悩んだことも恥ずかしながらあります。
でもね、日本にいたらあゆちゃんのライブに行けるのかと考えた時…
ライブがある日程は一年のなかでも数日しかないんですよね。
ライブに合わせて帰国することはできるから、ふだんはCさんと一緒にいるほうがいい!!という結論に至りました。
「国際恋愛だからどうこう」というよりも大事なことは
- その人と一緒にいたいかどうか
- それに伴って出てくる他の選択の中から何を選ぶのか
ということ。
あゆちゃんの歌詞を引用させてもらうと…
生きるってのは 常に自分の手で 選択をし続けること
はさむなら 口でも何でもご自由に お気の済むまで
そんなものに 揺らいだりはしない
(1 LOVE)
一緒にいてハッピーだったら一緒にいればいいんだなぁって、思うんです。
実際にそんな簡単なものではないときもあるけれど。
選ぶのはいつも自分。
複雑にいろいろと考えて考えて考えて、そうして行き着く先はいつも単純で明白なんだよね。
それじゃあ太陽さん、Good luck!
明るすぎるムーンより
(このニックネーム、だいすきだよ♡)
with LOVE, nana