こんにちは。学生の頃、家じゅうにある本を読み漁っていたnana(@nana_in_nz)です。
とはいっても、中学生くらいまではファンタジー系のストーリーや動物もののノンフィクションばかり読んでいて、ミステリーは全く興味がありませんでした。
わたしが東野圭吾さんの本を読み始めたのは18歳になってからでしたが、初めて読んでからはどっぷりと東野ワールドに浸かりました。
一時期は東野圭吾さんの本しか読んでいなかったたほどです。
そんなわたしが選んだ東野圭吾さんのおすすめ小説ランキングベスト7をご紹介します。
東野圭吾さん作品 ミステリー小説 おすすめベスト7
7位. 秘密
入り込みやすいストーリーで、ミステリー小説はあまり読まないという方にもおすすめ。
妻と娘を乗せたバスが交通事故に遭ってしまい、意識を取り戻した娘の体に死んだはずの妻の魂が入り込んでしまったという始まりです。
最初の設定はよくありがちかと思うけれど、それぞれの人物の描写が非常に細かくて感情移入してしまいます。
誰の目線に立って読むかによって、違うストーリーが見えてくるかもしれません。
6位. ゲームの名は誘拐
娘を人質とした狂言誘拐のストーリー。ゲームと称した大掛かりな騙し合いで、犯人の視点のみで描くというところが面白いですね。
この作品は、途中までまったくのめり込めなかったのですが、後半に入ると一気に住み進めてしまいました。
寄り添いたくなる人が出てこなかったところも、この本を最後まで読むことによって納得。
人の言うことをそのまま信じてしまうようなわたしみたいなタイプは、驚きっぱなしだと思います!
5位. 幻夜
白夜行を先に読むべきだったのですが・・・幻夜を先に読んでしまいました。
女性としての魅力を存分に使いこなす女性って怖いなあと、わたしも女性ですが思ってしまいました。
でも、本当の気持ちはどうなんだろう・・・だなんて、読み終わった後も考えてしまいました。
4位. 真夏の方程式
夏休みに親戚のおうちにやってきた少年。その少年と湯川のやりとりが好き。湯川の人間らしい温かさを感じます。
まるで頭のなかにスクリーンがあるように、流れるようにストーリーを読み進められます。
この少年が、大きくなったときにこの夏のことを思い出したらどう思うかなぁと考えてしまいました。
科学が好きな人は、ぜひ読んでみてください。
3位. さまよう刃
自分の子どもが殺されたら、あなたは復讐しますか?そして、その犯人が未成年だったら?
正直、とっても心が痛くなる作品です。加害者、被害者、遺族、警察、法律・・・様々な問題が浮き彫りになっています。
復讐することにより生まれるものは、ただの悲しみと憎しみの連鎖でしかない。
じゃあ、被害者のやり場のない思いはどこへ向かうのか・・・まさに、さまよう刃。
2位. プラチナデータ
読み終えた後、「プラチナデータ」という言葉を濫用して、わたしの周りで流行語になるほど印象に残るストーリーでした。
DNAとか難しい単語も出てきたけれど、ストーリーを読み進めていく上では問題ありませんでした。
「プラチナデータ!」
読み終えたらあなたもこの単語を使いたくなるはずです。
1位. ?容疑者Xの献身
文句ナシに一位はこれ!
というのも、わたしが東野圭吾さんにハマったきっかけ、つまり東野作品で初めて読んだのがこの本だったのです。
それから他の作品も読みましたが、この作品は不動のナンバーワン。
それは、わたしが「好き」という感情をなによりも大切にする性格だからかもしれません。
好きな人に幸せになって欲しいと心から願うからかもしれません。
この本は映画化されているのですが、若干ストーリーは異なるものの映画も期待を裏切らないですよ。キャストも超豪華です。
映画化して残念になる小説も多いですが、わたしはこの映画は傑作だと思います。堤真一さんの迫真の演技が最後にあなたを泣かせます。
東野圭吾さんのミステリー小説、あなたはどれが好きですか?
あなたのお気に入り作品はありましたか?
これから東野圭吾さんの作品を読む方はもちろん、しばらく読んでいなかったけれどまた読みたくなった方、ぜひこれらの作品も読んでみてくださいね!
- もっと面白いおすすめの作品を見つけた!
- これをぜひ読んでほしい!
そんな作品があったら、ぜひぜひ教えていただきたいです。
みんなで東野ワールドを楽しみましょう〜!
with LOVE, nana