こんにちは、nana(@nana_in_nz)です!
ニュージーランド〜日本を結ぶ航空会社といえば、ニュージーランド航空。
東京からオークランドまでの直行便を運航する唯一の航空会社です。
日本に帰るときによくお世話になっていますが、いつもエコノミークラスという一番安いシートに乗っていたんですが、今回、成田〜オークランド間で初めてプレミアムエコノミークラスに乗ってみました!
- エコノミークラスとどう違うの?
- プレミアムエコノミークラスって快適なの?
初めてのときはそんな疑問も浮かんできますよね。
結論は・・・
快適すぎてエコノミークラスに戻りたくない!大げさじゃなく本当にそう思います!
今回は、ニュージーランド航空プレミアムエコノミークラスの搭乗レポートをお届けします。
ニュージーランド航空 プレミアムエコノミークラスについて
プレミアムエコノミークラスとは
出典:ニュージーランド航空
ニュージーランド航空の飛行機には座席のクラスが三種類あります。
- エコノミークラス
- プレミアムエコノミー
- ビジネスプレミア
エコノミークラスは価格が安いことが魅力で、ビジネスプレミアは快適なスペースとサービスが魅力ですね。
プレミアムエコノミーはその中間で、公式サイトには以下の記載がありました。
- よりゆとりのあるスペーススタンダードシートの無料座席指定
- 機内持ち込み手荷物2個(それぞれ7kg以内)
- 受託手荷物2個(それぞれ23kg以内)
- 機内エンターテインメント
- プレミアム・エコノミーのメニューから選ばれたお食事とお飲物
- より高いレートでのAirpoints DollarsとStatus Pointの積算
(出典:ニュージーランド航空)
「ビジネスプレミアにはちょっと手が届かないけどより快適なフライトを楽しみたい」という方にぴったりなんです。
ニュージーランド航空のプレミアムエコノミークラスに乗る方法
ニュージーランド航空のプレミアムエコノミークラスに乗る方法は、大きく分けて2つあります。
ひとつはご想像どおり、予約時にプレミアムエコノミークラスを指定する方法です。
もうひとつは、予約時にエコノミークラスを指定し、一か八かオークション方式でアップグレードするという方法です。
2つ目の「オークション方式でアップグレードする」方法は、「One Up」というニュージーランド航空のユニークなシステムです。
今回わたしは2つめのオークション形式「One Up」にてアップグレードに成功し、プレミアムエコノミーでフライトを楽しむことが出来ました。
「One Up」とは?オークション形式で座席クラスをアップグレード!
出典:ニュージーランド航空
通常どおりエコノミークラスの航空券を購入した後、プレミアムエコノミーに追加でいくら払っても良いか?を自分で決めて、入札の手続きをします。
出発の数日前にその入札結果がメールで届くという仕組みです。
もしプレミアムエコノミーに空きがあり、エコノミークラスからアップグレードを希望する人がいない場合は破格でプレミアムエコノミーに乗ることも出来るかもしれませんね!
One Up制度の詳しい内容については下記リンクをご覧ください。
ニュージーランド航空 OneUpで座席をアップグレード
ニュージーランド航空 プレミアムエコノミークラス体験レポート
お待たせいたしました。
それでは、今回のニュージーランド航空 プレミアムエコノミークラスの体験レポートお届けします!
搭乗した区間について
今回プレミアムエコノミークラスに乗ったのは、成田空港出発→オークランド空港到着の区間で、NZ90という便です。
成田空港発 18:30 → オークランド空港着 翌朝8:05
預け荷物と持ち込み荷物について
- 預け荷物…23kg以内2点まで
- 機内持ち込み手荷物…7kg以内2点まで
となっています。
一時帰国のときはどうしても日本から持って帰るものが多くなるので、復路便でアップグレードに成功したのは嬉しかったです。
プレミアムエコノミークラスの座席とサービスについて
フライトで一番長く過ごすのが指定された座席です。
プレミアムエコノミークラスは横幅・前後の座席幅もエコノミークラスより広くなっているので、背もたれも大きく倒れてゆったりと過ごせます。
足元には可動式のフットレストがあるので、ちょうど良い角度に合わせてくつろげます。
搭乗してしばらくすると、ウェルカムドリンクのサービスが。
ここでちょっとアルコールをたしなめるのも素敵だなぁと思うんですが、お酒弱いわたしはオレンジジュースです。
座席に置いてあるヘッドホンは立派なノイズキャンセリングヘッドホンです。
わたしはうとうとするまでリラックスできる音楽をかけてみたんですが、とても心地よく音楽が流れてそのまま眠りについてしまいました。
プレミアムエコノミークラスのアメニティについて
今回のアメニティセットは、手のひらサイズの小さなポーチにコンパクトにまとまっていました。
アメニティセットの中身はこちら。
左上から下へ向かって
- ポーチ
- 歯ブラシ
- ボールペン
- リップバーム
- 耳せん
右上から下へ向かって
- アイマスク
- ソックス
ニュージーランドのリップバームはオークランドにあるAshley & Coというブランドのものです。
写真はないのですが、タオル地の厚地のスリッパもあります。
足の甲の部分にマジックテープがついているので、足の幅が広い方でも調節できますよ。
プレミアムエコノミークラスの機内食について
一番気になるのはお食事かもしれませんね。
ニュージーランド航空 プレミアムエコノミークラスのお食事はとても素敵でした!
一回めの機内食(夕食)
一回めの食事は日本時間で午後7時30分ころ、離陸してから1時間後くらいに運ばれてきました。
なにより驚いたのがお皿がプラスチックじゃないこと!
プレミアムエコノミーとはいえ「エコノミー」ですから、このような食事が出てくるとは予想していなかったんです。
前菜の隣、左下のプレートにはこの後パンが配られました。(写真を撮り忘れました)
日本からの便だからかな?前菜は和風プレート。
チキンのテリーヌ、エビとサヨリのお寿司、エビと魚のダンプリング、クリスピーそら豆、吉野ふぶき(馬鈴薯)
良い意味で裏切られました!
メインは次の3つから好きなものを選びます。
- 牛ほほ肉の煮込みとマッシュポテト
- タイのグリルと青菜ご飯
- チキンむね肉のローストとグラタンポテト
前菜が和風だったこともあって、和風のお魚をチョイスしました。
和風テイストのお魚も煮物もこれからしばらく食べないだろうなと思ってので嬉しい。
デザートも和風です。ちょこっと添えられたあんこも良かった!
しっかりお腹いっぱいになりました。大満足!
二回めの機内食(朝食)
ニュージーランド時間で午前6時30分ころ(日本時間だと午前3時30分ころ)、着陸の1時間半ほど前に朝ごはんが運ばれてきました。
朝食は洋風のシリアル、フルーツとヨーグルト。シリアルは2種類から選べました。
フルーツの隣のお皿はパン用。(こちらも写真撮り忘れました…)
朝食のメインは次の3つ。
- スクランブルエッグとハッシュドポテト
- 鮭のグリルとゆかりご飯
- シナモンワッフルとアップルコンポート
卵が食べたいなと思って、スクランブルエッグを選びました。
きのこもトマトも好きだし、空港についてから自宅までの体力をしっかりキープ出来ました!
ニュージーランド航空 プレミアムエコノミークラスに搭乗した感想
ここまで読んでいただいておわかりかと思いますが、ニュージーランド航空のプレミアムエコノミークラス、大満足です。
飛行機に乗りながら、また乗りたいな〜と思っていたくらい(笑)
約10〜11時間のフライト時間をどのように過ごすかは人それぞれですが、いつもエコノミークラスに乗っているわたしとしてはプレミアムエコノミークラスでのフライトはとても快適でした。
それもそのはず、ニュージーランド航空は世界の人気エアラインで総合2位を受賞・プレミアムエコノミークラス部門では2年連続でベストプレミアムエコノミークラスを受賞(2018年現在)しているそう。
往復プレミアムエコノミーで移動できたらもちろん最高ですが、帰りの片道だけプレミアムエコノミーにするのもおすすめです!
旅を満喫したあとって思った以上に疲れていますし、あとは帰るだけというときにゆったりとしたフライトを楽しむというのも良いですね。
ニュージーランド航空は、セールもよく開催しているのでぜひチェックしてみてくださいね。
快適な空の旅を!
with LOVE, nana
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