
こんにちは。nana(@nanapekota)です。
今回は、スペインに住んでいるmikaさん(?)が、恋愛にかんする記事を書いてくださいました。 ?@europe_life15
わたしは現在のパートナーCさんのほかには片想いの経験しかないので、興味津々。
ほかにも外国人男性と恋がしたい!日本人男性とどんなところが違うの?と思っている方は多いはず。
それでは早速、行ってみましょう!
スペインで発見した、日本と外国の大きな違い

こんにちは、スペイン在住のmikaです。個人ブログ「スペインに暮らす」を運営しています。
今回は、ニュージーランドで海外生活をされ、外国人パートナーがいらっしゃるnanaさんへ寄稿の機会をいただきました。
わたしは昔から外国人と話したりコミュニケーションを取ったりするのが好きでした。
日本とは全く違う文化や考え方に触れられるのがとても新鮮で楽しく、わたしにとっては未知の世界な彼らの話しに魅了されたことは一度や二度じゃありません。
今でもたくさんの発見があります。
そして、いろんな人と様々な話題をするたびに、「日本はどうなの?」と聞かれ、そのたびに「日本はどうだっけ?」と思い返しながら話し始めます。
わたしが感じた一番大きな違いは、「男女について」の考え方でしょうか。
仕事の話しをしていても、家庭の話しをしていても、必ず絡んでくるのが「日本人女性・日本人男性」というキーワードです。
外国人に聞かれる度に考え、日常生活の中で感じる日本人男性と外国人男性の違い。
それを改めて言葉にしてみました。
この記事では外国人男性=ヨーロピアン男性と仮定して話しています。
外国人男性と日本人男性の大きな違い5つ
女性にやさしい
まず、ヨーロピアン男性は基本的に女性にやさしいです。いわゆるレディーファーストですね。
友達カップルや義理家族・親戚を見ていても、彼女・パートナーがハッピーでいてくれること・彼女たちの幸せが自分の幸せだと感じてる男性は多いように感じますね。
その感覚はカップルだけではありません。
友達関係の男女間であっても女性への配慮はかなり感じます。
とはいえ、デートテクニックなどの凄技を披露するわけではありません。
女性の話にちゃんと耳を傾けたり、適当な相打ちじゃなく目を見て話したり、人としてとっても基本的なことを当たり前にしているだけの振る舞いです。
そして、スペイン人・フランス人を見ていると、男女ともにボディータッチは多めです。
お店に入る際のドア手前や、テーブルに着く前のちょっとした瞬間に「こっちだよ」的な感じで、相手の手が腰辺りに添えられエスコートしてくれたりします。
ここだけを聞くと、日本人男性でも狙ってる女の子を落としたいときに使ってる「技」かもしれませんが、ヨーロピアン男性はこれを技ではなく日常生活の一部として自然に行います。
男女フェアな考え方

先に挙げたレディーファーストでは女性優先でエスコートしてくれたりしますが、生活面では男女フェアな考え方が一般的です。
日本では古くから根付いている「亭主関白」的な考えは薄く、「男性だから〜〜」とか「女性だから〜〜」という考えは少ないです。
なので、古き日本にあるような「男尊女卑」という考えも希薄です。
全くないかといえば、育った国・地域・家庭環境にもよるので一概に「ヨーロッパはこう!」と言い切ることはできませんが、現代では特に男尊女卑的な考えはほとんど耳にしません。
ちなみに、何十年も前のスペインでは、歴史的背景から「女性は家の仕事」という考えもあったようですが、他国ヨーロッパがそうであるように女性の社会進出が進むにつれ、男女フェアな考え方が一般的になりました。
結婚していようがシングルだろうが、ママだろうがなかろうが、女性が働くのは一般的ですし、出産後の職場復帰も当然ですし(企業は解雇できない)、まったくもって珍しいことではありません。
そして、家庭を持っていても男女ともに働いているケースが多いので、炊事・洗濯・掃除・買い物などの家事全般も一緒に手伝ってくれます。
育児に積極的
ヨーロピアン男性は、育児に積極的です。
それが「たまに」じゃなく毎日のルーチンワークとして、女性同様に育児に関わってくれます。
どんなことを手伝ってくれるかというと、
- 赤ちゃんのオムツを変える
- ミルクをあげる、ごはんを食べさせる
- お風呂に入れる
- 子守をする、一緒に遊ぶ
- 父子で留守番 (ママに自由な時間をあげる)
- 子どもを散歩に連れていく、遊びに連れていく
- 学校の送り迎えをする
- 習い事の送り迎えをする
- 宿題を見てくれる(スペインは毎日宿題が出て親のサポートは必須)
ここに加えて、買物・食事の支度・掃除なども手伝ってくれるので、とても頼もしい存在です。
日本で言われている「イクメン」という言葉とは比較にならないほど、ヨーロピアン男性の活躍ぶりに驚きます。
彼らにしたらそもそも「イクメン」という言葉さえありません。
自分の子を育ててるだけ、という感覚です。
自分の子なんだからミルクもあげるしオムツも替える。
一緒に遊んだり勉強を見たり、学校の送り迎えも当たり前。
それの何がすごいの?そこに驚く意味が分からない・・・(困惑)といった感じです。
家族を大事にする

そして、家族を大事にするのもヨーロピアン男性のいいところです。
日本人は比較的距離を置く家族関係に対して、ヨーロピアン男性(とくにカトリック国)は家族との繋がりがとても強いです。
成人男性であっても、家庭を持っていても、2〜3日おきに両親へ連絡したりします。
下手すると毎日連絡してますね。しかも1日何回も。
ただ「元気?」という内容のものから、業務連絡的なもの、何か聞きたいことがあるなど、とりあえずすぐに電話します。
3日も連絡しない日が続くと、向こう(特におかあさん)から「連絡もないけど元気なの?」と催促の電話が入ったりします。
それはそれで、たまにめんどくさいな〜と思うときはあるけれど(笑)、何かあったら全力で助けてくれるし、いつでも愛情たっぷりに迎え入れてくれるのはありがたい存在だなと思います。
家族が一番大事。
この思いは両親にだけじゃなく、新たに家族となったわたし(妻)にも向けられます。
そして子供を持てば子供にも同じような愛情を向けてくれます。
わたしたち夫婦にはまだ子供はいませんが2歳になる愛犬がいて、愛犬にも同様の愛情がたっぷり注がれています。
愛情表現が豊か
やはり、最後はこれにつきます。
愛情表現が豊かなので、日常的に相手を思いやる言葉を頻繁に口にします。
たとえば、電話を切るときなんかも「またね」「後でね」という意味で「I love you」は使われますし、友達間なら「Kisses」という言葉の代わりに口で音を鳴らしてキスしてるような感じで電話を切ったりします。
スペイン語でKissは「Beso」(ベソ)ですが、それをかわいらしい表現にした「Besitos」(べシート)と言ったりします。英語に直訳すると「Little kisses」という感じです。友達同士で気軽に使え、男女間でも使います。
フランスでは、同じくKissを意味する「Bizou」(ビズゥ)をかわいらしく、「Bizzz」(ビーズゥ)と言ったりして、やはり電話を切るときや、友達と会って別れるときに使ったりします。
ほかにも、相手を呼ぶときの呼び方が愛情にあふれていて、呼ばれてるだけでやさしい気持ちになります。
ケンカしてても相手からいきなり「Sweetie?」「Honey?」「Baby?」とか言われたら、その瞬間怒っていたことも忘れてほわっとしてしまうのは女性なら一度は経験してそうです。笑
言葉だけではありません。一緒にいる時間ところどころで愛情を言葉と態度で表現してくれます。
10代のカップルも80代の老夫婦も手をつないで歩いていたり、信号待ちの間に頬にキスしあったり、複数人で食事していても女性の手を取っていたり、背中に手を当てていてくれたり・・・
とにかくボディーコンタクトは多いですね。
だからわたしは、外国人男性に惹かれた

外国人のパートナーをもち、海外に住んでいるわたしの目線から見た「日本人男性とヨーロピアン男性の違い」を挙げてみました。
日本人男性と外国人男性を比べて、どちらが良くてどちらが悪いということはありません。
人それぞれタイプや好みがあるように、日本人男性があうと思う人もいるし、外国人男性があうと思う人もいる、それだけの違いです。
- 愛情表現なんて毎日欲しくない
- 育児も家事も私がやりたい
- 家族との距離も遠い方がいい
と思う女性には、ヨーロピアン男性の慣習がちょっと窮屈に感じるかもしれません。
「自分が一緒にいて心地いなと思うパートナーが、あなたにとって最強のパートナーになり得る」と思っているので、わたしはヨーロピアン男性に向いていたんだと思います!
mikaさんのご紹介

今回記事を書いてくださったmikaさんのブログ:スペインに暮らす
mikaさんのツイッター:? ?@europe_life15
記事の中の写真も全て、mikaさんか旦那さまが撮った景色です。
これらの写真は、mikaさんのnoteというWebマガジンを購入すると自由にダウンロードできてブログなどにも使用できます。
商用OK!加工OK!フリー写真が使える《会員制Web雑誌》はじめました? ?
mikaさん、この度はご寄稿ありがとうございました!
with LOVE, nana