ワーホリ女子の誰もが一度は憧れる!?外国人男性との恋。第二弾。

ワーホリ女子の誰もが一度は憧れる!?外国人男性との恋。第二弾。


こんにちは。片思い大好きnana(@nanapekota)です。前回のワーホリ女子の誰もが一度は憧れる!?外国人男性との恋。第一弾。に引き続き、第二弾です。見知りで片思いばかりしていて妄想力だけはピカイチな干物女に、ついに恋人ができた話。大切な恋人Cとの馴れ初めを書いています。

▼第一弾はこちら▼
ワーホリ女子の誰もが一度は憧れる!?外国人男性との恋。第一弾。

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満天の星空の下で。恋に落ちた夜。

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合計10か月滞在したタリーにときめきを置き去りにして、わたしは旅に出た。

 

旅のあとの次なる土地は西オーストラリア。世界遺産のあるシャークベイ、イルカさんと泳げるモンキーマイアだ。ここでハウスキーパーとしてリゾートバイトをした。

モンキーマイアドルフィンリゾートは、小さなリゾート。ヴィラ、キャラバンパーク、ドミトリーといろんなタイプがある。自前のヨットを持って来てビーチフロントのヴィラに毎年長期滞在しているご夫婦もいれば、家族みんなでキャラバンでアウトドアを楽しんだり、恋人同士やお友だち同士でお部屋に泊まったりもできる。

 

 
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この小さなリゾートには、地元のスタッフの他にワーホリのスタッフもたくさんいる。そしてワーホリのスタッフはリゾート内にアコモデーションが用意されている。そのため、部署が違うスタッフともよく顔を合わせるのだ。

ハウスキーパーだったわたしは、毎日午後2時ころには仕事を終えて3時には親友のサマーとビーチでプカプカしていた。時にイルカさんと泳ぎながらゆったり、午後6時には夕食、夕食後はスタッフのみんなとおしゃべり。あぁなんて贅沢な暮らし。

 

 

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ある日、いつものごとくおしゃべりしている時に背が高くてほっそい男がやってきた。シェフであるこの男は、仕事を終えておしゃべりチームに加わる。男はわたしの隣に座り「ハンバーガーがあるんだけど、食べない?」と尋ねる。午後10時。

4時間前に夕食を終えたわたしは、おなかが空いているわけではないにしても胃袋にたっぷりの余裕があることに間違いはない。

満面の笑みで「うん、ありがとう。」と答える。

 

よっぽどその笑顔が嬉しそうだったのか、それともバーガーを美味しそうに頬張っていたからか。その日から男はほぼ毎日、わたしに餌を与え続けた。

 

そのころわたしは毎晩ビーチで星を眺めていた。毎晩のように海辺で見る流れ星、とっても綺麗で静かで、日中が現実じゃないみたいに感じる大切な時間。それを知っていた親友のサマーは、ある晩餌付け男にこう言う。

 

 

「一緒に星見てきたら?」

 

わたしがビーチへ向かった後を追う餌付け男。

この雰囲気はずるいのではないか。

 

 

満天の星空、ビーチ、静かな波の音。

 

 

これはドキドキしちゃう。雰囲気のせいなのか。雰囲気に落ちたのか、餌付けに落ちたのか。

今となってはわからないけれど、完全に落ちてしまった。

 

恋とはするものではなく、落ちるものであるとはよく言ったものだ。

 

 

別れはすぐにやってくる。誓った再会の場所は・・・

好きな人ができたかもと思ったら、餌付け男がモンキーマイアを去る日まであと数日だった。そしてすぐにその日はやってきた。

 

もう、わたしに餌付けしてくれる人はいなかった。

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餌付けができなくなった餌付け男と餌をもらえなくなったわたしは、17時間の時差がありつつも毎日連絡を取っていた。餌付け男がまたオーストラリアへ帰ってきたその時に再会を誓った。

餌付け男がオーストラリアへ帰ってきた時、彼はこれからセカンドビザを取ろうとしていた。わたしは残り3か月のビザだった。残りの貴重な3ヶ月を、餌付けしてもらうことにきめた。一緒にいることを選ぶのに、もう迷いはない。

 

餌付け男のビザ取得のため、もう一度あの村へ。そう、10か月間過ごしたタリーである。

 

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さよならの代わりに置いていくもの

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どんなにさみしくっても、ビザは切れてしまう。タリーでセカンドビザを目指して頑張る餌付け男と、日本に帰らなきゃいけないわたし。

 

さよならの代わりに

この歌をココへ置いて行くよ

また逢える時まで

諦めないで歩いていてね

(Replace)

 

“Replace”に載せた思い出の写真たちと、この曲の英訳を付けて作ったビデオを置いていく。

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会いたくなったらこのVideoを見てくれたらいいなぁって思って。そんな気持ちでしばしのお別れ。

 

「ニュージーランドへ一緒にワーホリで行く」という一つの目標に向かって、離れていながらも1日1日を大切に過ごした。

 

 

遠回りするくらいがいい。あゆちゃんの支えもわたしの強み。

現在、わたしのニュージーランドでのワーホリは残り半年ほどとなった。

餌付け男は今でも隣でチョコレートを分けてくれているし、さよならの代わりに置いていったVideoはたくさん見てくれたようだ。日本語がわからないからさすがに歌えてはいないけれども、たまにメロディーを口ずさんだりしている。

 

時折、過去を振り返る。出会いはロマンチック過ぎて、最初の別れはすぐにやってきた。

 

不器用なわたしが1年間離れていても今また一緒にいられているのは、長年の片思い歴から培われたしぶとさと、餌付け男以外にも日本で大切にしたいことがあったから。周りにいてくれる人たちが潤わせてくれた日常のおかげ。楽しいとき嬉しいときだけじゃなく、悲しいときもいつも聴いている大好きな浜崎あゆみの存在のおかげ。

 

お別れする時には、なんてタイミングで出会っちゃったんだろう、もう二度と会えないかもしれないと、何度も思った。

 

すぐに離れ離れになってもこうしてまた一緒にいるのは、やはり出会うべくして出会ったからなのだろう。

餌付け男は自分の余り物の餌付けでものすごく喜んでくれる食いしん坊と出会い、わたしはいつでも餌付けしてくれる素晴らしいシェフと出会ったのだから、離れる理由がないのだ。

 

一年間離れていたおかげでお互いのことをどう思っているかわかったから、これはもはや遠回りではなかったのかもしれない。

 

best and nlevel
 

過去に残した傷跡さえ 今は愛しい

(NEXT LEVEL)

 

 

そう言い切ることはまだ難しいけれど、それでも餌付け男がわたしの心を自由にしてくれていることは確かだ。

 

「外国人が恋人だったらいいなぁ」漠然とそう思っていた時もあったけど、そういうんじゃなくって、ありのままの自分の姿でいられてそれを受け入れてくれた人がたまたま「青い目の餌付け男」だったということ。

 

出会うタイミングは大切かもしれないけれど、本当にお互いが必要としているのであればすぐにお別れしても再会の時が来る。時間はかかるかもしれないけれど必ずその時はやってくる。

それはもしかしたら、過去に誰かが言ってくれたセリフの中に隠れているかもしれない。ある時ふと思い出す。

 

そういえば、誰かが言っていた。「青い目の彼氏を連れて来てね」と。

 

 

この記事を書かせてもらった感想

いつものようにお友だちに見せるわけじゃないから、と思ってどっぷり入り込んで書いてみました。こうして書いてみると、意外と面白かったのです。小さいころからよ〜〜〜く本を読みあさっていたし、小学生のころに作文発表会によく出たりしていたこともあったし、文を書くのは好きなほう。

しかし、この件に関してはちょっとどころか本当に恥ずかしい部分もあります。全く顔も知らない人が読むならまだしも、明日にも顔を合わすような人も読んでいるわけですから。

 

それでもここに書いて残しておく理由。

 

わたしの経験はわたしの宝物で、感じた気持ちをまた思い出せたらいいなと思うから。この経験談を読んでちょっとでもキュンとなった人がいればいいなと思います。

 

最後まで読んでくださった方、お付き合いくださりありがとうございます。

 

 

with LOVE, nanapeko

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